ロイクラトン旅行記　その11

６日目　パタヤ４

２．夜のオプショナルツアー編　その３

soi7周辺のゴーゴーバーを廻る。レベルはやっぱりウォーキングストリートよりは少し落ちる。欧米人の客が多く、日本人が全くいないのもそこに理由があるのかな。途中でケバブを食べたりしてバーホッピングを楽しみました。
そして、ある一つのバーでヒーローに出会いました。
初老の無表情な欧米人の男性が一人で飲んでいて、ピンボールを差し出される。
俺達も含めて殆んどの人は断っていたがその男性は籠を掴み無表情でガッと一斉にピンボールをばら撒いた！
女の子達はキャーキャー言いながら喜んでピンボールに群がる。一籠500Ｂと書いてあったから相当な量。
群がっている時にも男性は無表情。
暫くして、調子に乗ったのかまた店員がピンボールをそっと差し出す。ヒーローはガッと掴みまたばら撒くｗ
その瞬間から店中の視線はヒーローに集まりましたｗ。隣で飲んでいた欧米人も腹抱えて笑っていたｗ
「あんたもあれやれば？ｗ」
「無理だよｗ」
みたいなジェスチャーもお互い交えてヒーローに注目していました。
そんな感じのことを４、５回繰り返していてヒーローは静かに飲み始めていました。
アレは最高にかっこよかったですｗ。
「いや〜すごい人もいるもんですねｗ」
「ヒーローっすねｗ」
と団長と二人で笑いながら楽しく飲むことが出来ました。
「次はバービアに行ってみません？」
「あっ。はい。」
と言うことで団長のお気に入りのバービアに突撃。
「バービアで飲んだくれるのが好きなんですよー」
との言葉通りに団長は楽しそうに女の子とゲームをしていました。俺はココではちょっと休憩して、団長と女の子とのゲームを眺めていました。
しかし、あんなに団長と楽しそうにしていた女の子は欧米人の元へ…取られてしまって凹んでいました。
「昨日もバービアで欧米人に女の子取られてしまったんですよ…」
と意気消沈。ここで一段落付いてしまい。
「どーします？」
「俺はウォーキングストリートに戻ろうかな〜って思ってます。」
「じゃー私は疲れたのでホテルに帰りますね。」
「あーお疲れ様でした。ありがとうございました！」
とココで団長とはお別れ。本当に助かりました。ありがとうございました！

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